お笑いコンビ「ロザン」の宇治原史規が17日、MBSテレビ「よんチャンTV」に出演。パワハラ疑惑などを内部告発された兵庫県の斎藤元彦知事についてコメントした。
斎藤知事は兵庫県議員全員から辞職を要求され、19日の議会で不信任決議案を提出され、可決される見通しだ。可決されると斎藤知事は10日以内に県議会を解散し、解散しなければ失職となり、50日以内に知事選が行われる。
解散した場合は40日以内に県議選が行われ、新しい議会で再度「不信任決議案」を提出されると過半数の賛成で失職することになる。
これまで斎藤知事は続投する意志を示している。
宇治原は「発している内容だけで言うと、任期を全うするというところに重きを置いておられるような感じがします。自ら辞めるという選択肢がもともとない」と指摘。
続けて「それから不信任が可決されて、失職か解散かとなって、解散で議会選挙があって、次の人たちが過半数で、失職せざるをえないというところまで…。自ら辞めることなく、一番長く続けるための選択肢をとってるというふうにとれるな」と私見を述べた。