ボートレース桐生のプレミアムGⅠ「第11回ヤングダービー」が18日に開幕する。
浜野斗馬(24=香川)が引き当てた38号機は6優出、2連率36%と素性はまずまず。「自分のペラにしたら合ってなかった。前の人の形に戻す。乗り心地を求めて、バランス重視で調整したい」と前検日は調整が合わず、いい感触をつかむことはできなかった。
ただ、浜野自身は前節、地元まるがめVと好調モードで乗り込んできた。「リズムはすごくいい。やっぱり鳴門で初優勝してから自分の中で流れが変わった。あの優勝で勝ち方が分かった。今節もこのリズムを生かしたい」と2月の初VをきっかけにV量産と勢いに乗っている。
初参戦の当地についても「前検では乗りづらかったけど、地元がナイターだしナイターは好き。第二の故郷にできるように頑張りたい」とニッコリ。まずは調整を合わせて機の底力を引き出す。