今季の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）が開幕し（１７日＝日本時間１８日）が各地で１次リーグ初戦が行われた。昨季王者のレアル・マドリード（スペイン）に１―３で敗れたシュツットガルト（ドイツ）に所属する日本出身のＤＦチェイス・アンリ（２０）がＣＬデビューを果たした。
米国人の父と日本人の母を持つ大型ＤＦ。２０２２年夏に福島・尚志高からシュツットガルトに加入。今季トップチームでもスタメンに抜てきされるなど、注目を集めている。そんな中、Ｒマドリード戦の後半１８分から右サイドバックで出場し、高いフィジカル力をアピールした。
ＳＮＳやネット上では「ＣＬデビューおめでとう」「すげえな。レアル相手のＣＬに出るとか」「ビニシウスと普通にマッチアップしてた」「ビニシウスを止めてた。すごッ」「１番伸びる時期にＣＬの経験は貴重じゃない？」「２０歳で世界トップのＦＷとやり合えるとか将来楽しみ」と、今後に期待する声が多く出ていた。
さらに「将来、日本代表の中心選手になるといいな」「ゆくゆくは中沢、闘莉王のように得点源になれる」「１０月の代表戦に呼んでほしい」「ドイツリーグでもスタメンなんだから代表に入れてくれ」との意見とともに２１歳の誕生日まで国籍変更が可能なことから「アメリカに行かないよう、早く日本代表に呼んでおくべき」という声も書き込まれていた。