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大谷翔平48号も…ドジャースが最弱打線に投壊 また背信投球のミラーに「もう投げるな」

東スポWEB 2024年9月18日 12時22分

本当に大丈夫なのか…。ドジャースは17日(日本時間18日)、敵地マイアミでのマーリンズ戦に9―11で敗れた。

「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手(30)が3回の第2打席で48号2ランをかっ飛ばすなど、打線が12安打で9得点を挙げた。だが、不安定な投手陣は援護点がもたらされるたびに失点し、9イニングで一度もリードできないままゲームセットを迎えた。

中でも先発したボビー・ミラー投手(25)はまたしても背信投球となった。制球が定まらず、降板する2回までに65球を要するテンポの悪さで7安打に4失点。前々回の登板は5回7失点で前回も5回途中6失点で交代させられた上、今回も結果を残せず、9月の月間防御率は12・54(通算率8・52)だ。

マーリンズはナ・リーグ東地区の最下位に沈み、優勝争いからとっくに脱落しているだけでなく得点力もワースト。しかし、そんな〝最弱球団〟が相手であっても先発投手が早々と勢いづけてしまえば、火を消すことは容易ではない。リリーフ陣も失点を重ね、3連戦の初戦を落として連勝も「2」でストップした。

ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」は「ボビー・ミラーとドジャース投手陣がマーリンズ戦で崩壊。打撃力が弱いマーリンズを抑えられなかった」と報じ、地元紙「ロサンゼルスタイムズ」も「ボビー・ミラーは不安定で2回で4失点。またもやボールをコントロールできなかった(65球のうちストライクはわずか38球)」などと伝えた。

日本のファンもSNSなどで「明らかに状態が悪いミラーを投げさせ続けなきゃいけないドジャースの投手事情のほうがはるかに問題」「もうミラーは投げるな」「ミラーが毎回ひどすぎるせいでリリーフに負担がかかりまくって失点重ねるというね…」といった不安と怒りの声を上げている。西地区の首位にはいるが、懸案は拭えないままだ。

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