デビュー６０周年を迎えた歌手・大月みやこが１８日、自身の未配信楽曲を各サブスクリプションサービスにて配信することを発表。第一弾として１８日に１２９曲の楽曲配信がスタートした。
大月は１９６４年に「母恋三味線」でキングレコードよりデビュー。８７年に「女の駅」で第２９回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞すると、５０周年を迎えた２０１３年には「いのちの海峡」で自身２度目となる第５５回日本レコード大賞最優秀歌唱賞を受賞した。その後も平成２８年度・文化庁長官賞、平成２９年度・春の叙勲にて旭日小綬章など受賞している。
第一弾となる配信解禁楽曲はデビュー曲「母恋三味線」をはじめ日本作詞大賞で新人大賞を受賞した「愛してちょうだい」、映画「男の紋章」シリーズ挿入歌の「東京しぐれ」など１９６４年から７３年に発売されたシングル５１作（１０２曲）アルバム２作（２７曲）の１２９曲。来年２月１９日には第二弾として、紅白歌合戦初出場を果たした「女の港」や日本レコード大賞を受賞した「白い海峡」など計３４１曲を配信する予定だ。
また９月２５日には大阪・新歌舞伎座、１１月２０日には東京・キリスト品川教会グローリア・チャペルにて「大月みやこコンサート ～このひと時 今もあなたと～」の開催を予定している。