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【フィギュア】紀平梨花が中部選手権を欠場へ 2年後のミラノ五輪に向けてケガの完治を優先

東スポWEB 2024年9月18日 15時1分

フィギュアスケート女子で2018年グランプリ(GP)ファイナル覇者の紀平梨花(22=トヨタ自動車)は完全復活へ、ケガの完治を最優先にする決断を下した。

18日に自身のSNSを更新し「今シーズンの試合についてお知らせがあります。私は9月21日からの中部選手権にエントリーしておりましたが、出場を見送ることとなりました」などと報告。同大会は全日本選手権(12月、大阪)の予選を兼ねており、欠場した場合は出場資格を失う。

右足距骨(きょこつ)疲労骨折の影響で、ここ数年は不完全燃焼のシーズンを過ごしてきた。昨季は「何度もケガを繰り返していたら、絶対に最大限のパフォーマンスはできない。以前は無理をして(練習を)続けてしまったので、その代償が大きくなってしまったというのもあると思います。そういうふうに空回りしたくないと思ったので、お休みする選択をしました」と全休を選択。ケガの治療に専念していた。

今季に向けては7月のインタビューで「ちょっとでもケガが完治しないまま試合に出ても、トップを狙っていけないと思います。まずは完治しないと練習で追い込むこともできないので、今は慎重にやっています」とコメント。2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据える上で、ケガの完治を優先する方針を明かしていた。

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