ヘンリー王子とメーガン妃が約1200万ポンド(約23億9300万円)の豪邸を構える米カリフォルニア州の高級住宅街モンテシトの隣人が、夫妻について厳しい見解を述べた。英紙エクスプレスが18日、報じた。
地元紙モンテシト・ジャーナル紙によると88歳の海軍退役軍人で隣人のフランク・マクギニティさんは、ヘンリー王子夫妻が居住していることについて「彼らがここに来たとは驚きだ。住んでいる人々はたいてい年寄りです。ここは象が(人に見つからずひっそりと)死ぬために来る場所だ。彼らを見かけることはほとんどない」と語っている。
モンテシトには人気歌手アリアナ・グランデやテレビ司会者のオプラ・ウィンフリーらセレブが住んでいるものの、一般的に年配の住民が集まるだという。
ヘンリー王子夫妻は2020年に上級王室メンバーとしての職務を退いた後、米国に移住して同年8月にモンテシトの豪邸を購入した。夫妻が引っ越してきた当時には、隣人がモンテシトに関するビデオを届けようとしたが、警備員に追い返されたことが報道されて話題になったが、実はマクギニティさんがその人物だ。
マクギニティさんはヘンリー王子夫妻について「彼らは隣人になることに興味がない」と断言している。メーガン妃は7日に地元書店のオープニングイベントに2日連続でサプライズ参加しているが、いまだに地域住民との隔たりは大きいようだ。