格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．４８」（２９日、さいたまスーパーアリーナ）の合同公開練習が１８日に都内で行われ、ルイス・グスタボ（２８＝ブラジル）を迎えＶ３戦を行うホベルト・サトシ・ソウザ（３４＝ブラジル）が、ベルトの絶対防衛を誓った。
公開練習で１分３０秒、柔術のスパーリングを行ったサトシは軽やかな動きから三角絞めや腕十字、ギロチンチョークでタップを奪い順調な調整ぶりをアピール。約２年半ぶりとなる防衛戦に向け「いつも試合する時は緊張があるけど、タイトルマッチやる時はもっと緊張しますね。負けたらベルトがなくなるから。まだ１００％守りたいです。絶対にＲＩＺＩＮのベルトが日本にいてほしいから」と緊張を高ぶらせつつ、ベルトの海外流出阻止へ意気込んだ。
相手は打撃を得意とするが「私の一番の自信は柔術だけど、打撃も一生懸命練習しているから。（ＫＯの）チャンスもあります」と一歩も引くつもりはない。相手はケンカスタイルの荒々しい打撃だが、ボンサイ柔術の仲間であるクレベル・コイケが同様の打撃を繰り出すとして「クレベルが練習付き合ってくれるから。それにこのタイプの打撃つよい人と、私はたくさんやったことあるから気にしないです」と揺るがぬ自信を口にした。