ボートレース徳山の「トライアングルカップ」は18日、予選最終日となる2日目が行われた。
安東幸治(42=福岡)が予選ラストの2日目を3着2本で締めくくり、予選を12位で通過した。
6号艇の2R、2号艇の11Rともにレース終盤まで競ってもぎ取った粘りの3着。競って強めの舟足で乗りっぷりもさえている。「レース足は悪くない。伸びも下がらない。後半はペラが開いて思ったターンにならなかったので修正していく」としっかり戦えるレベルだ。
18日現在の2025年前期適用勝率は自己最高ペースの6・12。「ペラが定まってきたのもあるけど、一昨年にF2になって『何を焦ってたのかな』と自分を見つめ直した。力を抜いて自然体でレースすることで、レースに迷いがなくなり着を拾えるようになった」とメンタル面の安定が好調の要因と明かす。
10R準優勝戦はカドから冷静に切り込んで今年2回目の優出を決める。