女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、ＡＥＷ世界女子王者マライア・メイからの〝招待状〟に回答した。
マライアは８月２５日のメガイベント「ＡＬＬ ＩＮ」（英ウェンブリースタジアム）で、トニー・ストームから同王座を奪取。スターダム時代のタッグパートナー・白川も観戦する中で、故郷で大ブーイングを浴びながら世界王者となった。１４日（日本時間１５日）放送の「ＡＥＷ ＣＯＬＬＩＳＩＯＮ」では、バックステージのインタビューで「あなたなしではこのベルトを祝うことはできない。私はミナが欲しいの」などとコメント。１か月の米国遠征を終えスターダムマットに戻った白川を、世界王座奪取の〝祝賀会〟に招待した。
１８日（同１９日）放送の「ＡＥＷ ＤＹＮＡＭＩＴＥ」では、マライアが王座挑戦を要求してきた坂崎ユカとのタッグ戦に出場。試合途中で坂崎をベルトで襲い、反則負けを喫したが、構わずベルトで殴りまくってブーイングを浴びた。愛するトニーを裏切り王座を奪った、〝悪女〟の卑劣な攻撃の後に、白川が動画で登場。流ちょうな英語でこう語りかけた。
「マライア・メイ、もう何か月も連絡を取っていない。あなたがウェンブリースタジアムでＡＥＷ世界女子王座を獲得するのを見た！ そして今、あなたは『ミナが欲しい』と言ってるの？ あなたは変わったわ、マライア。今のあなたが好きかどうかはわからない。でもあなたが恋しい！ 私たちはたくさん楽しい時間を過ごしたし、もっともっと過ごしたい！ 心の中で…私はマライアが欲しい。お祝いしたいの？ 本当にミナが欲しいの？ ＡＥＷは本当にミナが欲しいのか？ ミナが来るから準備して！」
映像とともに強烈なアピールで、ＡＥＷ再出撃を予告。とはいえ白川が言う通り、愛するマライアは人が変わって悪の道をひた走っている。世界王者は次回「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」で坂崎の挑戦を受けることになったが、果たして名コンビはどうなるのか？