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大谷翔平50号記念球は超プレミア価格 ゲットした男性は取引拒否「早く市場に出すべき」

東スポWEB 2024年9月20日 12時33分

ドジャース大谷翔平(30)が19日(日本時間20日)のマーリンズ戦で3連発を含む6安打10打点2盗塁の大爆発で「50―50」「51―51」を達成したが、注目の50号記念球はどうなったか。

7回二死三塁で迎えた第5打席。バウマンのナックルカーブを叩くと、打球は逆方向にぐんぐん伸びて左翼席に飛び込んだ。中継映像ではグリーンのシャツの男性が手を伸ばして届かず、リバウンドも取り損ねてボールは下の机の並ぶスペースに落ちた。そこに複数の男性が横から猛烈に突進。しばし狂乱状態となったが、最後は黒いシャツの男性がゲットしてボールを掲げ、周囲の喝采を浴びた。男性はすぐに警備員に取り囲まれ、物々しい雰囲気で別室に〝連行〟された。

この男性はドジャースの記念商品やサービスと取引せず、所有するつもりで家に持ち帰ったという。地元メディア「マイアミヘラルド」のクレイグ・ミッシュ氏がXで「キャッチしたファンはボールを持ち帰ることにした。ドジャースは取り戻せなかった」と伝えている。

米メディア「NBCロサンゼルス」によると、SCPオークションのディロン・コーラー氏のコメントとして「30万ドル以上、50万ドル(約7100万円)以上になっても驚かない。鉄は熱いうちに打て、と言いたい。このボールをコレクションに加えたいと願うコレクターやファンは世の中にたくさんいる。できるだけ早く市場に出すべきだ」と伝えている。

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