歌舞伎俳優・六代目中村勘九郎(42)が20日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」に生出演。俳優・真田広之(63)に、兄弟ゲンカを仲裁されたエピソードを明かした。
真田は、自身がプロデュースを担当した主演ドラマ「SHOGUN 将軍」で、米ドラマ界の最高峰「第76回エミー賞」の主演男優賞を受賞。同ドラマは、同賞で18部門を獲得した。
勘九郎は「うちの父が仲良くさせていただいていて。子供の頃から僕たちも一緒。弟は、ラストサムライでご一緒しているので」と話し、「ラストサムライの時も日本の時代劇というか。撮影がない日も、真田さんは毎日撮影所に来て」「本当に誇らしいです」と語った。
真田との飲み会で、勘九郎は弟・二代目中村七之助(41)と兄弟ゲンカになったことがあった。
当時を振り返り「弟と大ゲンカになったんです…僕が。兄弟ゲンカ、飲みの席で」と話し、「その仲裁の仕方がまたかっこよくて…真田さんが仲裁してくれたんですよ」と伝えた。
仲裁の仕方については「『やめろ!やめろ!』ではなく、さっと3つテキーラを持ってきて、『お前ら2人、これ飲め。俺もこれ飲むから。これでおさめてくれ』」とエピソードを明かした。