レッドソックスの吉田正尚外野手（３１）は１９日（日本時間２０日）に敵地セントピーターズバーグでのレイズ戦に「４番・ＤＨ」で先発出場し、３打数無安打だった。打率２割８分４厘。チームは３人の継投で１安打に抑えられ、０―２で敗れた。試合時間は２時間７分だった。
相手先発の先発右腕リテルと３度対戦。２回先頭はカウント２―２からの５球目、スプリットにタイミングを外され、平凡な中飛。１―０の４回二死無走者はカウント１ストライクからの２球目、内角スライダーを打たされ、緩い投飛に打ち取られる。
７回二死無走者はカウント１ボールからの２球目、スプリットを上手く拾って右中間に運ぶが、バットの先だったため打球が伸びず、中飛に倒れた。
チームはこれで７６勝７７敗で借金１となった。ワイルドカード圏内まで４ゲーム差は変わらない。残り９試合、全勝するしかないが絶望的だ。