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大谷翔平に「40―40」先を越された金倒永 30失策で「30―30―30クラブ」か

東スポWEB 2024年9月20日 14時33分

ドジャース・大谷翔平(30)が「50―50」「51―51」を達成した一方で、韓国KBOで韓国人初の「40―40」を目指すKIAのキム・ドヨン(金倒永=20)がピンチに追いやられている。韓国メディアでは「どっちが先に達成するか」と注目されていたが、大谷に先を越されたばかりか、偉業クリアも微妙な状況になってきた。

打撃部門すべて上位にランクされ、優勝に大きく貢献したキム・ドヨンは20日現在、6試合を残して37本塁打、39盗塁。韓国メディア「スターニュース」は「大谷のようにクレイジーな追い込み本能を見せれるか。大谷は3本塁打、2盗塁を決めて50―50クラブに加入した。結局肝心なのはホームランだ。残り6試合で3本塁打は突進本能が必要だ。16日のKT戦で2本放ったし、十分にいい打撃を見せることができる」とドラマを韓国でも実現できると見ている。

打順も3番から1番に座って打席が回るようイ・ボムホ監督が配慮。打席に立つたびに大声援を浴びているが、逆にプレッシャーになっているのか、19日の斗山戦では2失策を犯した。シーズン30失策となり、このままでは「30本塁打―30盗塁―30失策クラブ」と揶揄する報道もあるなど、正念場を迎えている。

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