Infoseek 楽天

大谷翔平 元大リーガーがMVPに加え殿堂入りも確約「すでにリストの中にいる」

東スポWEB 2024年9月21日 9時59分

ドジャース大谷翔平投手(30)の「50―50」達成は今季ナ・リーグMVPだけでなく、野球の殿堂入りも確約させる説得力があったようだ。

MLBネットワークの番組「MLBナウ」では20日(日本時間21日)、ゲストで出演した元大リーガーのアナリスト、マイク・ローウェル氏と名物スポーツキャスターのボブ・コスタス氏がそろって「MVPはまたしても満場一致だ」と大谷を大絶賛した。

ローウェル氏は「彼は僕らが彼をエリートな投手、そこそこな打者だと思っていた脚本を真逆に書き換えた。ずっとリーグ内で最高の打者だし、かなりいい投手。キャリアを今終了したとしても、私は彼が野球の殿堂入りを検討されると思う」と力説。殿堂入りの資格を得るには本来10年プレーする必要があり、大谷は7年目だが特例だという。

「日本から来てもたらしたグローバルなインパクト、投手としてハイレベルで投げられ、打者としてはさらにエリートなレベルで打てるという、これまで過ごしてきたシーズンの特異性から入るべき。リーグは今季くらいしか彼からMVPを奪う機会はなかったのに、彼は誰も前代未聞の50―50で魅了した」(ローウェル氏)

コスタス氏も「これが自分が思いつく試合の中でトップ(のすごさ)だと思うのは、大谷という人物を象徴するからだ。彼のマイルストーンも含まれるし、ユニークな選手の代表試合となった。大谷は野球の殿堂の中でもすでに短いリストの中にいる。彼がある程度のレベルでプレーを続ければ、彼は野球の殿堂の中でも数少ないエリートなサークルの一人となる。今から15年後に野球の殿堂を20人に絞ることにしたとしよう。大谷はすでにその中に入っていて、昨日の試合は彼を物語る特徴的な試合なのさ」と、思いつく最上級の言葉で偉業を祝福した。

この記事の関連ニュース