スペイン1部の名門レアル・マドリードが日本代表MF久保建英(23)の所属するレアル・ソシエダードのスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(25)の獲得を検討している。
スペインが銀メダルを獲得した東京五輪でもプレーしたスビメンディは8月にイングランド・プレミアリーグのリバプールからオファーが届くも移籍を拒否した。今季残留を選択するもチームは低迷する中、スペインメディア「EL DESMARQUE」によると、ロベルト・ゴメス記者の情報として、Rマドリードが来年夏にスビメンディの獲得に乗り出す構えという。
同記者は「Rマドリードはトニ・クロースの引退に苦しんでいる。このドイツ代表の引退はチームの中盤に大きな穴を空けて、現時点で代役は機能していないようだ」とし「先日の(Rソシエダードの)Rマドリード戦でいいプレーをしたMFがいる。Rマドリードはスビメンディを望んでいる。彼は来季にRマドリードにいると信じている」と語った。
しかし、スペインディア「FICHAJES・NET」によると、イングランド・プレミアリーグのアーセナルがスビメンディの獲得を検討しており「彼がチームの中盤を補強する理想的な選択肢である」と報道。さらにリバプールが再び契約締結を目指す可能性もあると伝えており、久保の動向とともに今後が気になるところだ。