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超人・大谷翔平の〝弱点〟発覚で大盛り上がり「ひまわりシャワーがヘタ」「かわいい」

東スポWEB 2024年9月21日 15時18分

ドジャース・大谷翔平投手(30)が垣間見せた意外な一面が再びファンのハートをつかんでいる。

3打席連続本塁打を含む1試合6安打10打点、2盗塁の大爆発で「51―51(51本塁打、51盗塁)」の異次元記録達成から一夜明けた20日(日本時間21日)、本拠地ロサンゼルスに凱旋したロッキーズ戦でも勢いは衰えなかった。「1番・DH」で先発出場すると、5回二死二塁から高めのボール球を中堅左に叩き込む52号2ラン、7回には二盗を決めて自身が持つMLB記録を「52―52」に更新した。

打ってよし、走ってよし。おまけに周囲の期待のはるか上を現実のものにしてしまう完璧な男だが、この日は〝欠点〟らしきものをのぞかせる場面もあった。6回の攻撃でT・ヘルナンデスが左翼席へ節目の30号ソロを放つと、大谷はベンチでひまわりの種が入った袋を開けてセレブレーションの準備に入った。ヘルナンデスは大谷が本塁打を放つたびにベンチ前でひまわりの種をシャワー状にしてかけ、活躍を祝福してくれる盟友だ。大谷もいつものお礼にと丸めた両手にひまわりの種をたくさん入れ、ベンチ前で待ち受けたのだが…。

ヘルナンデスがダイヤモンドを一周して戻ってくるなり、大谷は両手でくるんでいたひまわりの種を解き放ったもののシャワー状にはならず、まるでミツバチの大群のような塊。簡単なようで実はコツも必要らしく、ヘルナンデスは思わず両手で種を払い、笑いながら大谷の頭をポコッと叩いてツッコミを入れていた。

この珍しい光景を試合を中継した「BS NHK」では何度もリプレー。SNSやネット上では「大谷さんにも苦手なものがあったのか」「ひまわりシャワーがヘタ」「あまりに固まりすぎていてヘルナンデスにキャッチされたのかと思った」「セレブレーションヘタすぎてかわいい」「ひまわりの種放るのだけはヘタやな」「何度見てもおもろい」「練習が必要だ」「ヘルナンデスがうますぎる」などと大盛り上がりとなっている。

ちょっとしたことでも話題になってしまうのは、やはりスーパースターの証しといえそうだ。

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