俳優の樋口幸平（２３）が２１日、都内で行われた「樋口幸平ファースト写真集 ｔｒｅａｓｕｒｅ－宝物－」発売記念イベントに出席した。
自身初となる写真集は故郷である兵庫県の神戸市と現在の活動拠点である東京で撮影。神戸では地元ならではの飾らない笑顔を、東京ではよりプライベートに迫った素顔を見せた。
強く印象に残っているのは神戸の商店街で友人とともに撮ったショットだ。「僕の小中高の通学路で使っていて、そこを地元の友達と歩いたんですけど、ああ俺今撮影できているんだなと不思議な気持ちになりました」と回顧。「友人が『俺にはスタイリストいないのか』と言ってました」とも明かし笑いを誘った。
プライベートの〝宝物〟はサウナだ。「大好きで週に４回くらい行くんですけどすごくリフレッシュできますし、忙しくて体がしんどいなと思ってもリラックスできる」と明かした。
目標は信頼のおける俳優になること。「演技の実力もそうですけど人間力もこだわっていかなければいけないと考えています」と説明すると「この写真集は僕が数年後にもっと活躍してる時に『あの時買ってよかった』と思ってもらえる宝物になるものとして出したつもりです。本物の宝物になるように精進していかなければならないと思います」と意気込みを語った。