ボートレース芦屋の「ヴィーナスシリーズ第１３戦 スポニチ杯」は２１日に予選最終日となる４日目が行われ、準優勝戦に進むベスト１８が決定した。
初日は６着２本と大きくつまづいた藤原菜希（３８＝東京）だったが、４日目は抜きと逃げで連勝。得点率を６・３８まで引き上げて、予選突破に成功。レース後は「間に合って良かったです」と安堵の表情を浮かべた。
肝心の舟足に関しても「３日目後半くらいから良くなっていて、立ち上がりの感じは３日目よりも良かった」と臨戦態勢は整っている。
８月のＰＧⅠレディースチャンピオンから３節連続優出中、前節の江戸川でＶ奪取と好リズム。セミファイナルは持ち味の攻撃力が生きる４枠での登場。「しっかりスタートに集中して行きます」と鋭発から活路を開く。