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【巨人】浅野翔吾 守備で痛恨ミス…先輩・丸らがフォロー「全然っすよ、僕も何回もありますから」

東スポWEB 2024年9月21日 19時13分

巨人が21日の広島戦(マツダ)に4―5で敗れ、引き分けを挟んだ連勝が4でストップ。8回の守備で痛恨のミスを犯した浅野翔吾外野手(19)は言葉少なに猛省した。

魔の8回となった。3点リードで迎えた8回からマウンドには3番手・ケラーが上がるも、2本の安打を浴びて二死一、三塁とピンチを招くと秋山に適時打を浴びて2点差に…。なおも二死一、三塁としたところで高梨へとスイッチしたが、一走・羽月に盗塁を許し二死二、三塁とピンチは拡大。

最後は小園に投じた5球目、低めの変化球をうまくはじき返されて打球は右翼へ向かうと、これを右翼手・浅野が痛恨の後逸で走者が2人生還し、試合は振り出しに戻された。

痛恨の失策に気持ちを切り替えらなかったか。試合前半では適時打も放つなど活躍を見せていた浅野だったが、4―5の9回には二死走者なしの場面で打席を迎えるも、結果は空振り三振。片膝をついて崩れ落ちるとそのまましばらく立ち上がることができず、ベンチに戻っても顔を挙げることができなかった。

試合後に取材に応じた浅野は「ああいうミスは許されないので、今後しないように反省したいと思います」と猛省。「もう切り替えて、終わったことなので、引きずっても仕方ないと思うので切り替えて迷惑かけないようにやってきたいです」と決意を新たにした。

先輩の丸からは「彼は真面目なんでね。まじめゆえに強く思い、(ショックを)受けすぎてしまうところもあるので。ま、『下向くなよ』とは言いましたけど。全然っすよ、僕も何回もありますから」と励ましの言葉も送られると、亀井コーチからも「ミスなんて誰でもあることだし、いい経験だと思いますよ」とフォローされた。

試合後に球場を去る際には出待ちの大勢のファンからも「浅野! 頑張れよ!」「期待してるぞ!」などと大合唱でエールを送られていた。

チームの、ファンの思いを背に、いざ気持ちを切り替えて阪神との直接対決へと臨む。

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