巨人・横川凱投手(24)が21日の広島戦(マツダ)で約4か月ぶりの先発マウンドに上がり、6回1失点の好投。2点リードの6回二死満塁では、自ら右前適時打を放ち〝自援護〟も見せたが、8回に救援陣がつかまり、チームは4―5で逆転負けを喫した。
左腕は「1人1人攻められたのでよかったです。ある程度、全部コントロールできて。岸田さんのリードもあって、いい形で抑えることができた」と自身の投球を振り返った。
杉内投手チーフコーチも「ヨコ(横川)良かったね。自分のピッチングしてくれました」と合格点。休養を挟んで、再び先発か中継ぎで起用するかを判断するという。
それでも横川は「いいピッチングでしたけど、勝ててないので。そこはまた次。明日から甲子園でチームとしては動くので。また明日からしっかりチームの一員として入るように、準備したいなと思います」と勝利への思いを吐露した。