アイドルグループ「SixTONES」の髙地優吾(30)が21日、TOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神様」にお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄(48)とともに出演。トガっていたデビュー前の時期を回顧した。
SixTONESは2015年に結成。広く人気を集めていたが、正式なCDデビューには約4年半の歳月を要した。
なかなかデビューができないもどかしさから、グループ全員がトガっていた時期があったという。「なんで事務所デビューさせねえんだろうな、バカだなくらいに思ってて。めっちゃくすぶってましたね」と大胆に当時の心境を明かした。
6人で退所を考えたこともある。「『もういいんじゃね』ってなって、『そんなに(デビュー)させねえんだったら、6人で出ていこうぜ』とか。自分たちでSixTONESでやりたいこととかを紙に書いて事務所に提出して、俺らもっとこんなことやれるのになとか思ったり、内輪だけでぶつぶつ言ってた」とぶっちゃけると高橋は「結構ヤンキーやな」と大笑い。髙地も「普通にトガってたんで、みんな」と恥ずかしそうに語った。
2020年にCDデビューを果たすと、見える世界が変わった。「自分たちがどれだけ大人に支えられてたかというのが、すごい分かったんですよ。衣装一つ用意するにもスタッフさん・マネージャーが動いてくれるのがより目についた」と語り「ただの思春期だったんだなということに気付きました」と振り返った。