西武は21日のロッテ戦(ZOZOマリン)に1ー7と完敗し、連勝は3でストップ。4度目のチャレンジでも今季初の4連勝はならなかった。
先発・松本航投手(27)は2回58球を投げ、6安打5失点(自責点4)。初回無死一、三塁から角中の2点適時三塁打で先制を許すと、2回は佐藤都のソロ、ソトの2点適時打で3点を失い、今季先発した8試合で最短KO。今季9敗目(1勝)を喫した。松本は先発復帰後4試合で勝ち星なしの3敗、防御率8・53と、その役目を果たせていない。
打線は天敵・小島の前に7回散発6安打、得点は野村のソロによる1点だけだった。
降板後、松本は「ゾーン内で勝負することはできていましたが、実力のなさが結果に表れたと感じています。今日から6連戦に挑む大事な初戦で、2イニングでマウンドを降りることになってしまい本当に申し訳ないと思っています」と反省しきりだった。