お笑いタレントの東野幸治(57)が22日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。19日に不信任決議案が可決された兵庫県の斎藤元彦知事に言及した。
斎藤知事は失職か、議会解散かの選択を迫られることとなった。
現在ネット上では、公約達成率の高さなどを鑑み、斎藤知事を再評価する声があがり始めている。東野も、一貫して自身の主張を貫く斎藤知事の姿に感じるものがあったという。「もともと内部告発が半年前にあって、さあどうなんだという時にマスコミが兵庫県の県庁にバーっと集まっても全く逃げないし隠れないし。記者が来たら質問に答えるというのをずっとやってる」と評価。
また「途中どっかで、あれもしかしてこの人の言ってることもあながち間違いじゃないのかもという論調にもなるじゃないですか。こんだけちゃんと向き合ってたら」と明かした。
しかし、疑惑は未だ晴れず。「でもいろんな話を聞くと、この人の言い分も通らないのかなとも思う」と複雑な心境を明かした。