俳優でタレントの武田鉄矢(75)が22日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。19日に不信任決議案が可決された兵庫県の斎藤元彦知事に言及した。
斎藤知事は失職か、議会解散かの選択を迫られることとなった。
武田は役者目線から斎藤知事に注目していた。「この方の人間性みたいなものに興味がありましてね。こういう役がいつか来るかもしれないと」と語りだし「良い役ばっかり来ませんでね。人生の半分くらい良い人やりすぎたので、後半は悪い役をやろうと肝に銘じているんですよ」と説明した。
しかし、「この方からは申し訳ない、学ぶものが何もない」と顔をしかめた。「伝わるものがないんですよ。言葉は流れるんですが右から左。表情からも何も読み取れない。瞬きとか目配せとかそういうことでその人の裏を探るんですが、この人は裏も表もおんなじマーク」と怪訝そうな顔で語った。