全日本プロレスは22日、練習生2人が10月22日の東京・後楽園ホール大会でデビューすると発表した。
寺田咲人(さくと=19)と長尾一大心(ながお・たいしん=21)で、2人は昨年12月21日の新木場大会で行われた公開入門テストで合格し、今年4月に全日本に入門。22日後楽園大会のリング上で紹介された2人は、四方に向かって深々とお辞儀し、大きな拍手が送られた。
大阪・茨木市出身の寺田は168センチ、65キロ。サッカー、キックボクシング、柔術、グラップリングの経験がある。一方の長尾は北海道・釧路市出身で、アイスホッケーと柔道の経験者だ。
デビュー戦で2人はタッグを結成し、田村男児&井上凌と対戦する。