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【マリーゴールド】桜井麻衣 アクトレス時代の先輩・青野未来をバッサリ「ただベルトを持っているだけに見える」

東スポWEB 2024年9月22日 19時28分

女子プロレス「マリーゴールド」の〝超貴婦人〟桜井麻衣(34)が、ユナイテッド・ナショナル(UN)王座を持つ青野未来(34)との約4年半ぶりのシングルに燃えている。

2人はシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」にスターリーグから出場中。同ブロックは現在、ワールド王者Sareeeが勝ち点9で首位に立ち、桜井とボジラが勝ち点8で追いかける状況だ。23日の東京・後楽園ホール大会で行われる公式戦で、桜井は勝ち点7の青野と激突する。

桜井にとって青野は、2020年2月11日のアクトレスガールズ新木場大会で行われた自身のデビュー戦で胸を借りた先輩だ。その試合以来の一騎打ちとなるが「あの時は全く歯が立たなかったですけど、あれからアクトレスはプロレス団体じゃなくなって、自分はスターダムに行った。自分の方が試合数や経験値は積み重ねてきたと思うので、そこのプライドもかけて負けられないです」と目をギラつかせる。

アクトレス時代は青野に練習を見てもらうことが多く、頻繁に相談にも乗ってもらったという。「絶対に怒らない優しい先輩でした。同い年ということもあって、プライベートでも仲良くしていただいて。一緒にディズニーランドも行ったし、庶民のしゃぶしゃぶ食べ放題のお店に連れていってもらって、庶民の味を教えてもらったこともありました」と振り返る。

尊敬していた先輩だからこそ、UN王者としての姿には物足りなさを感じている。桜井は「アクトレスの時はトップで団体を引っ張っていた。でも、正直今の白いベルト(UN王座)、あんまり盛り上がってないじゃないですか? ただベルトを持っているだけに見える」とバッサリと斬り捨てた。

リーグ戦で勝利すれば、同王座への挑戦も現実的になる。「私があのベルトを奪って、マリーゴールドをもっと盛り上げて変えていきたいと思ってます。なので、このシングル絶対に勝ちます」と決意を明かした超貴婦人が、進化を見せつける。

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