ミュージシャンのGACKTが22日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、漂流経験を明かした。
GACKTは貨物船の乗組員が5時間漂流したのちに救助された記事を引用。「この乗組員辛かっただろうな」とコメントし「実はボクも26歳の沖縄合宿の時に海で7時間漂流したことがある」と切り出した。
当時のことを思い出すと「今でも身の毛がよだつ」という。「運良く7時間かけてたまたま岸に辿り着いたが、何度も海の中で諦めかけた。もし運悪く波が逆に進んでいたら恐らくボクは死んでいた」。
それ以降、遠方まで船を出すことをやめた。「時間も計れなければ、方向もわからない、情報の無い海の恐ろしさ。海だけじゃない。湖だって、池、川であっても、水があるところは一歩間違えば命に関わる事故につながる」と強調。「水辺には常にリスクがある。舐めたらダメだ。26のボクに言ってやりたい」と自省し「みんな気をつけてくれよ」と呼びかけた。