ボートレース桐生のプレミアムGⅠ「第11回ヤングダービー」は22日、準優勝戦が行われた。
沢田尚也(25=滋賀)は準優9R、5コースからまくり差して2着。GⅠ初優出を果たした。相棒の14号機も「バランスが取れて中堅上位にある。特にいいのはターンでの進み方」と自信を持って優勝戦に挑むことができる仕上がりだ。
直前に三国GⅡモーターボート大賞で丸野一樹、まるがめSGメモリアルでは師匠・馬場貴也が優勝。この地元先輩の活躍も大いに刺激になった。「直近だと、僕も走っていた三国のGⅡで丸野さんが優勝した。あれは最高の刺激になった。師匠の馬場さんのまるがめメモリアル優勝ももちろん見ていたし、次は僕が続きたい」とテンションが上がっている。
「桐生の広い水面だし、まくり差し一本になると思う。足的にもチャンスはある」とイメージもバッチリ。師匠譲りのまくり差しで逆転Vをもぎ取る。