ボートレース桐生のプレミアムGⅠ「第11回ヤングダービー」は22日、準優勝戦が行われた。
予選トップ通過の関浩哉(29=群馬)が準優11Rもしっかり逃げて1着。優勝戦1号艇を手に入れた。ヤングダービーの出場資格は30歳未満。11月に30歳となる関は今大会が最後。優勝戦がヤングダービーラストランとなる。
優勝すれば地元GⅠ制覇。またヤングダービーで2回以上、優勝している選手はいない。2016年の浜名湖大会以来2回目のVとなれば、大会初の快挙となる。
「1周1Mスピード持って回れば、しっかりかかって前に進む感じにしようと調整した。回り足と出足は◎をつけられる。伸びはいい人には余裕がない」と、インから逃げる分には全く問題ない舟足に仕上がっている。
ヤングダービー有終の美へ、向けて準備万端だ。