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J1の町田 vs 札幌中継で…ABEMAサッカー公式Xが不適切投稿謝罪 〝身内びいき〟に集まった批判

東スポWEB 2024年9月23日 5時4分

J1町田は21日のホームの札幌戦(町田GIONスタジアム)を、0―0のスコアレスドローで終えた。黒田剛監督は残留争いの下位チームから勝ち点3を奪えず「前後半を含めて、1点を取るチャンスはあった中でも、1点が遠い試合となった。終盤はいろいろな局面があった。点を取れそうな場面もあっただけに、もどかしかった」と振り返った。

J1初昇格ながら優勝争いに加わる町田は、次節(28日)に敵地で首位・広島との大一番を控える。そんな中、試合から一夜明けた22日、ABEMAサッカーの公式X(旧ツイッター)は「【お詫び】昨日放送いたしました、明治安田J1リーグ第31節FC町田ゼルビア vs 北海道コンサドーレ札幌についての投稿にて、不適切な表現がありましたため、削除いたしました。皆様にご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます」と投稿した。

0―0のまま迎えた後半アディショナルタイム、MF相馬勇紀のクロスが、ペナルティーエリア内にいた相手のFW菅大輝の腕に当たってるようにも見えるシーンで、町田イレブンはハンドをアピールしたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の確認を経てハンドの判定には至らなかった。そのプレーを受けて同Xは「終了間際に〝疑惑の判定〟!?」「PA内で相馬勇紀が放ったボールが菅大輝の手に当たる…」などと投稿(現在は削除)していた。

町田の親会社サイバーエージェントは、ABEMAに出資しており、露骨な〝身内びいき〟とファンには解釈されてしまった。ネット上などに不適切だとの指摘が相次ぎ、謝罪の投稿に至った格好だ。

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