英ＰＲ専門家は、ヘンリー王子とメーガン妃が「ハリウッドを失った」と指摘した。英紙サンが先日、報じた。
最近、ヘンリー王子とメーガン妃の下で働いていた多数のスタッフが退職したことを受け、米誌ハリウッド・レポーターが先日、元スタッフの証言として「メーガン妃はハイヒールの独裁者だ」と報じた。
この米国での厳しい報道を受け、英国で〝ＰＲの天才〟と呼ばれるＰＲ専門家のマーク・ボルコウスキー氏は「彼らはおそらくハリウッドを失ったと思う。ハリウッドの特徴の一つは、企業エンターテインメントの本拠地であり、ショービジネスの世界であり、小さなコミュニティーだということです。一度外に出たら、もう終わりです」と語る。
ボルコウスキー氏はハリウッドを「残酷な世界」と表現し、「異端の王室夫妻」は当初「その魅力のすべて」で受け入れられたと指摘した。
しかし、ヘンリー王子夫妻が王室を批判するインタビューを繰り返したことで、輝きは消えてしまったかもしれないという。
ボルコウスキー氏は「心の痛みを抱えながら王室について語る活動ができるのは、ここまでです。彼らにとって最大の問題は、彼らの事業の多くがうまくいかず、それがニュースになったことです。ネットフリックス、ポッドキャストはどれもうまくいきませんでした。ポジティブさも笑顔もなく、ただ不安だけがブランドを覆っていたら、ブランドは崩壊してしまう」と話している。