巨人の坂本勇人内野手(35)がVへの大一番で名誉挽回の先制適時打を放った。
23日の阪神戦(甲子園)でベンチスタートとなった坂本は0―0の7回無死一、三塁で代打で登場。虎先発・高橋を相手に追い込まれてから右方向に先制適時打を放った。
一塁上で晴れ晴れとした表情を見せた坂本。この活躍に「坂本勇人」がトレンド入りした。
天王山初戦となった前夜は1点を追う4回一死一、三塁で初球を二飛、6回一死満塁で再び二飛と3タコで途中交代となっていた。阿部監督は「打順の兼ね合いとかもあってね」と交代理由を説明。坂本は試合後、「申し訳ないです」と肩を落としていた。
一振りでこれまでのウップンを晴らした坂本。この打席を契機に復活となるか注目だ。