Ｆ１マクラーレンを率いるザック・ブラウンＣＥＯが、米大リーグ（ＭＬＢ）ドジャースの大谷翔平投手（３０）の快挙を絶賛して反響が広がっている。
大谷は２２日（日本時間２３日）のロッキーズ戦で、９回に値千金の同点５３号ソロを放ち、さらに２盗塁も決める大活躍を見せた。
１９日のマーリンズ戦では６打数６安打、３本塁打１０打点２盗塁という驚がくの大爆発でメジャー史上初となる５０本塁打・５０盗塁の「５０―５０」を達成した大谷。ブラウンＣＥＯは自身のＸ（旧ツイッター）で、この様子を伝えるＭＬＢ公式サイトの投稿を引用しながら「常軌を逸している！」とコメントし、その偉業を絶賛して脚光を浴びている。
ブラウンＣＥＯは、今季製造者部門で首位に躍り出た名門マクラーレンを再建したＦ１界の名指導者。そんな名将が反応したことで、Ｆ１界でも大谷の快挙に注目が集まっている。
ブラウンＣＥＯの投稿に対して「その男は人間ではない」「ザ・ＧＯＡＴ（史上最高）」「マクラーレンに大谷翔平が入団することを考えたことがあるだろうか？ 彼はどんなスポーツでも優れた頭脳と比類ない運動能力を持っている。おそらく、彼はどんなスポーツでもマスターできるだろう」などとその衝撃的なアスリート能力を称賛する声が集まっている。
全く異なる競技のＦ１界でも大谷の話題で持ちきりのようだ。