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山本由伸が3回3四球4失点KO ファンは「ここまでボロボロだと悲しくなってくる」

東スポWEB 2024年9月23日 17時48分

ドジャースの山本由伸投手(26)は22日(日本時間23日)、右肩故障の復帰から3戦目となる本拠地・ロッキーズ戦に先発したが、5安打4失点で3回KO。メジャー移籍後、ワーストの3四球と制球に苦しんだ。0―4で降板も、その後、打線が奮起し劇的なサヨナラ勝利を収め、黒星は免れた。

立ち上がりから制球難に陥った。一死から連打を浴び、続く4番・トグリアの2球目に暴投。さらに四球を与えて満塁とされ、5番・ロジャースに二塁内野安打で先制の2点を奪われた。さらに次打者に四球を与えると、ジョーンズの一塁ゴロの間に3点目を失い、初回だけで35球を要した。

2回は2三振を奪うなど無失点で立ち直ったかに見えたが、3回二死三塁からジョーンズに左前へ適時二塁打を浴び、この回で無念の降板となった。

右肩負傷から復帰後最多となる79球を投じたが、113日ぶりの白星はお預けに。試合後、山本は「しっかりコントロールして投げられなかったので、悪いカウントで勝負することがすごく多くなって、それが失点につながった」と悔しがった。

制球を乱したことは「フォームの部分にあると思う。しっかりとゆったりとした間というか、自分のいいフォームで投球できなかった」と分析しつつも猛省した。

ロバーツ監督も「今日のヨシノブはピッチングにキレがなかった」と首をかしげた。

次戦に向け、山本は「前回と今回はあまりパッとしない投球になってしまったので、次回の登板は1試合をより大切にして登板できたらいいなと思う」と前向きに話した。

ネット上のファンからは「山本由伸がここまでボロボロだと悲しくなってくる」「見てても苦しかった でも次は良い登板になりますように」「山本由伸と千賀がメジャーで活躍できないの見ると残酷だなぁ」などと悲痛な声が上がっている。

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