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【スターダム】舞華 消沈・葉月に魂のゲキ「ちょっとは元気出たか?パワー注入、できたかな?」

東スポWEB 2024年9月23日 19時8分

女子プロレス「スターダム」の舞華が、失意の葉月(26)に魂のゲキだ。

葉月は14日の大阪大会で王者のなつぽいに敗れ、ワンダー王座取りに失敗。18日からの東北シリーズでは覇気のない姿が目立ち、選手、ファンから心配する声が上がっていた。

この状況に立ち上がったのが、同じ福岡出身の舞華だ。23日の新潟市産業振興センター大会では白川未奈、ジーナ、月山和香、HANAKOとの「イーネクサスヴィー(EXV)」で、葉月&岩谷麻優&コグマ&羽南&向後桃の「STARS」と10人タッグ戦で激突した。

舞華と葉月が1対1の状況になった時だ。大の字の葉月を無理やり立たせると、熱く抱きしめる。直後「しっかりしろ!」と背中を叩いた。さらに「葉月、受け止めるぞ!」と呼びかけると、会場は大「葉月」コールに包まれる。すると、これまで反撃するそぶりすら見せなかった葉月がついに立ち上がり、エルボーを打ち返したのだ。

「もっと!」「まだまだ、葉月来い!」と舞華からエルボーを叩き込まれるたびに、葉月の右腕にも力がみなぎってくる。ついには真っ向からエルボーを打ち合えるまでなった。

試合は白川がグラマラスドライバーMINAで向後を沈めて勝利。舞華は試合後も葉月に何やら言葉をかけ、コグマを入れた3人で手を握り合った。

試合後のバックステージで舞華は「他のユニットにどうこう言うつもりはないけど…」と切り出し「葉月、ちょっとは元気出たか? パワー注入、できたかな? FTCやるんでしょ? 11月2日福岡大会」と呼びかけた。

11月2日の福岡大会では、地元出身の舞華、葉月、コングでトリオを組むことを約束している。白川からは「FTCって何の略」と突っ込まれると、舞華は「フクオカ・トリプル・クレイジー」と説明した。

改めて舞華は「わかる。私もそうなったから。何度も挑戦してほんと、あと一歩のところで結果を残せなくて、ファンのみんなとか周りのみんなの期待に応えられなくて、心折れた時があったよ。でも、どうにかなるから。少なからず私はね、ちょっとでも支えられたらと思うよ。私と戦って少しでも元気になるなら、いくらだって戦ってやるよ」と葉月に熱いメッセージを送った。

さらに白川が「みんながこれだけ葉月を気にかけて心配してるってことが全てなんじゃないの。あんなんで折れないでしょう」と言うと、舞華は「折れたとしても、すぐにアイツは元に戻るから大丈夫だと信じたい。福岡のオンナは怖いぞ」ときっぱり。ユニットの枠を超え、葉月をサポートする動きが広がっている。

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