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【阪神】高橋遥人が悪夢の3連打で今季初黒星「力不足って感じです」

東スポWEB 2024年9月23日 19時24分

阪神・高橋遥人投手(28)が23日の巨人戦(甲子園)に先発し、7回途中1失点の好投も報われず、今季初黒星を喫した。唯一の失点が決勝点となり、セ2位のチームは0―1の惜敗。勝てば首位・巨人とのゲーム差がなくなる大一番だったが、痛すぎる敗戦となった。

初回、2回は三者凡退と上々の立ち上がり。3回は二死二塁と初めて得点圏に走者を背負うも、丸を空振り三振に打ち取ってピンチを脱した。それ以降も好調を維持し、6回まで無失点の投球だったが、直後に落とし穴が待っていた。

両軍無得点で迎えた7回先頭の吉川に中前打、続く岡本に左前打を許して無死一、三塁。ここで代打・坂本に痛恨の右前適時打を許した。あっという間の3連打で先制点を献上。結局、これが決勝点となった。

「先制点を与えたんで、それが決勝点になったので申し訳ない。相手のバッターより、自分のボールが劣っていた…。力不足って感じです」

6回0/3を無四死球で5安打6奪三振1失点の内容を誰も責められるはずはない。左ヒジの手術などからの1軍に復帰した後、4戦4勝でチームの救世主となってきた高橋だったが、この日ばかりは勝ち運に恵まれなかった。

痛恨の敗戦によって首位・巨人のマジックは「4」に減り、ゲーム差も再び「2」に引き離された。

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