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松坂大輔氏〝レフト出場〟でイチロー氏&松井秀喜氏と共闘「幸せな気持ちになりました」

東スポWEB 2024年9月23日 20時38分

野球評論家で元プロ野球選手の松坂大輔氏(44)が23日、東京ドームで行われた「SATO presents 高校野球女子選抜 vs イチロー選抜」に3年連続で出場。右肩の故障を患っていたため投手ではなく「3番・左翼」で〝イチロー選抜〟の一員として先発出場し、2打数1安打だった。試合はイチロー氏が率いる「KOBE CHIBEN」が17―3で勝利した。

慣れないポジションでも懸命に白球を追いかけた。8月上旬に右肩を負傷し、本命だった「投手」での出場を断念。打球を処理する頻度が低い左翼手か一塁手のどちらに就くか、事前に打診を受けたイチロー氏と打ち合わせをしていたという。「打球が来ないだろうと思ってレフトに就いたんですけど、結構(打球が)来てビックリしました」と振り返った。

最終打席の8回には二死一、三塁から右前適時打を放ち、チーム14点目をもぎ取った。松坂は「毎年思うんですけど、(出場して)3回目で今年は1番なんか幸せな気持ちにさせてもらいましたね。イチローさんと松井さんが揃うところに自分自身も同じフィールドに立てて、あの2人の背中をレフトから見させてもらって『こんな幸せなことはないな』なんて思いました」と喜びをかみしめていた。

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