米国・ＡＥＷの「ＡＥＷ ＣＯＬＬＩＳＩＯＮ」が、２１日（日本時間２２日）に放送され、元新日本プロレスでＡＥＷコンチネンタル（ＩＣ）王者のオカダ・カズチカ（３６）は、ＲＯＨ世界タッグ王者の〝スパニッシュ・ゴッド〟サミー・ゲバラ（３１）の〝挑戦〟を受けることになった。
ゲバラはダスティン・ローデスとのコンビで同タッグ王座を保持するが、この日はマット・テイベン＆マイク・ベネットの挑戦を退け、ベルトを守った。バックステージのインタビューでは、次回の「ＡＥＷ ＧＬＡＮＤ ＳＬＡＭ」として放送される「ＣＯＬＬＩＳＩＯＮ」で、オカダとの「エリミネーターマッチ」に挑むと表明した。
エリミネーターマッチでゲバラが勝利すれば、１０月２日（日本時間３日）放送の「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」５周年大会でオカダの王座に挑戦できる。「あんたが世界最高の一人だとはわかっているが、勝つために全力を尽くす」と、オカダからベルトを奪うことを宣言した。これにはライバル団体ＷＷＥのエースで統一ＷＷＥ王者コーディ・ローデスの実兄、ダスティンも「私は君を信じている」と援護を約束した。
ＷＷＥ殿堂者ブッカーＴに鍛えられたゲバラは、ＤＤＴ参戦で来日経験もある。３月にＡＥＷに加入してから半年がたったオカダは、先週の「ＤＹＮＡＭＩＴＥ」では因縁深いウィル・オスプレイ、竹下幸之介と激闘を展開した。今度はＡＥＷの新世代戦士を相手に、どんなファイトを見せるのか。