ソフトバンクの後藤芳光球団社長（６１）が２３日、４年ぶりにパ・リーグ制覇を果たした小久保裕紀監督（５２）の続投を明言した。
後藤社長は「素晴らしい戦いの中で今日この日を迎えられて本当によかったですね」と一言。「まずは王会長に本当に感謝したいです。それから、小久保監督が王会長の思いをそのまま引き継いだ。監督１年目で結果を出されたことも、我々会社として心から感謝申し上げます」と指揮官の手腕を評価した。
また、普段の会話からその能力を感じることもあるようで「いい意味でビジネスマンマインドをお持ちの方なので、話していても勉強になることが多いです」と語った。
小久保監督は３年契約の１年目だが、来年以降の続投について聞かれると「もちろん、そのつもりです」と明言。長期政権も視野に入るが「そういう監督になれる方だと私は信じております」と期待を寄せた。