パ・リーグ制覇を4年ぶりに成し遂げたソフトバンクが23日、大阪市内のホテルで歓喜のビールかけを行った。
常勝軍団復活への重圧が、ビールの泡とともに消えていった。この日、用意されたビールは3000本。他にもシャンパン1本、日本酒が4樽と30本、コーラ240本が準備された。
選手会長・周東は「僕らは強かったと思います。今日はしこたま楽しんで騒いで、二日酔いになって帰りましょう」とあさいつすると、「3、2、1、ビバ!」と音頭を取り、一斉に開始された。
歓喜のシャワーには孫オーナーも参加。壇上で「4年間待ちました、最高」と喜びを口にした。その後は笑顔で小久保監督にビールをかけまくるなど、お祭り騒ぎではしゃいでいた。
指揮官への〝攻撃〟はまだまだ続いた。海野と牧原が座っている監督を発見すると、樽に入った大量の日本酒を、一気に小久保監督の頭に浴びせた。監督はバンザイしながら笑顔で受け止め、美酒に酔いしれていた。