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【ラグビー】日本は世界ランキング14位に後退 南アに大金星のアルゼンチンが6位に

東スポWEB 2024年9月24日 13時24分

日本時間24日までに更新されたラグビー男子15人制の世界ランキングで、先週末のテストマッチを受けて上位に複数の変動が見られた。

21日のパシフィック・ネーションズカップ決勝で、フィジーに17―41の大敗を喫したエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)率いる日本代表は、13位から14位に下がった。フィジーは10位からワンランクアップ。同カップ3位決定戦で米国に勝ったサモアが日本と入れ替わりで13位につけた。

南半球では、南アフリカ、ニュージーランド、オーストラリア、アルゼンチンの4か国対抗「ザ・ラグビー・チャンピオンシップ」が開催中。初戦で再びニュージーランドを破り、オーストラリアから67点を奪う猛攻勝利で意気上がるアルゼンチンが、ホームに南アを迎えた21日の試合で29―28の逆転勝ちを収め、大会3勝と優勝の可能性を残している。

今大会でニュージーランドを31―27、18―12で退けた南アからの勝利は、アルゼンチンにとって大金星。世界ランキングは7位から6位に浮上し、南アはアイルランドから奪った1位の座を同国に譲り渡した。7位はワンランクダウンのスコットランド。今大会1勝のオーストラリアは1つ下げて10位になった。

11月に行われる秋のテストマッチシリーズでは、南半球勢が北半球へ遠征。勢いを増すアルゼンチンはアイルランド、4位フランスとの対戦があり、結果次第ではさらなる上位進出も。一足早く10月のニュージーランド戦(日産ス)でスタートする日本は、フランスと5位イングランドとのアウェー戦が控えている。世界の勢力図は再び塗り替わるか――。

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