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井上尚弥はファイティング原田、具志堅用高を超えた「日本人最高の選手」=海外報道

東スポWEB 2024年9月24日 15時18分

日本人史上最高のボクサーは誰なのか――。

海外メディア「LA ESTRELLA DE PANAMA」は、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)について「怪物の異名を持つ井上は日本が生んだ最高のボクサーであると断言できるか」と問題提起した。

その上でアルゼンチン出身のジャーナリスト・オズバルド・プリンシピ氏は、井上に匹敵する日本人ボクサーがほかにも3人いるとし「日本で最初の世界チャンピオンである白井義男、具志堅用高も素晴らしかった。ファイティング原田は常に記念碑的だった」と、4人のボクサーが日本人最高に値するという。

白井さんは元世界フライ級王者で、具志堅は元WBA世界ライトフライ級で13連続防衛をマーク。原田は元WBA世界フライ級&WBA、WBC世界バンタム級統一王者として知られる。コロンビア出身の記者エステビル・ケサダ氏も原田、具志堅の名前を挙げて「井上は2人のスターを超えた日本人最高の選手」と指摘した。

さらにパナマボクシング委員会の元会長ミゲル・プラド氏は前出の井上、原田、具志堅に、WBA世界フライ級王座を5度防衛し、チャンピオンのまま交通事故で亡くなった大場正夫さんと、現WBC世界バンタム級王者の中谷潤人(M・T)を候補に加えた上で「私の意見では井上尚弥が史上最高の日本人ボクサーで、彼に続くのが中谷だ」と語っていた。

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