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英女優リリー・コリンズが父フィル・コリンズの音楽を語る 殿堂入りバンド・ジェネシスを知らず

東スポWEB 2024年9月24日 15時34分

米動画配信ネットフリックスの人気ドラマ「エミリー、パリへ行く」で主演の英女優、リリー・コリンズ(35)が今週、米トーク番組に出演し、父親でロック歌手フィル・コリンズ(73)の音楽について語った。

米NBCユニバーサル系列の番組「ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライブ」の司会者アンディ・コーエンに、フィルがドラマーとして所属した往年の英ロックバンド、ジェネシスについて聞かれたリリーは子供の頃、バンドと父親の関係についても何も知らなかったと明かした。

ジェネシスは1970年代から90年代にかけてフィルを中心に活動し、プログレッシブロックの旗手として世界的な成功を収めた、ピーター・ガブリエルが初代ボーカルを務めたことでも知られ、2010年には「ロックの殿堂」入りを果たしている。

だが、1989年生まれのリリーにとってジェネシスになじみはなく、十代で初めてジェネシスの公演に行って初めて、「幼い頃に自分の頭の中で流れていたメロディーが現実に存在する曲だった」と理解して驚いたと話した。

リリーの知る父親はソロ歌手として活動していたフィル・コリンズのようで、お気に入りの楽曲は「In the Air Tonight」(81年リリース)を挙げた。

フィルは1991年にはシングル「アナザー・デイ・イン・パラダイス」がグラミー賞を受賞。映画「ターザン」(1999年)の主題歌「ユール・ビー・イン・マイ・ハート」では米アカデミー歌曲賞に輝いた。ほかにも代表曲「恋はあせらず」や映画「カリブの熱い夜」(84年)の主題歌「見つめて欲しい」、「ススーディオ」など多くのヒット曲がある。

一方、リリーはジュリア・ロバーツと共演した映画「白雪姫と鏡の女王」(2012年)で白雪姫を演じ、ラブコメ映画「ハリウッド・スキャンダル」(16年)ではゴールデングローブ賞で主演女優賞にノミネートされた。

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