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【マリーゴールド】大怪獣・ボジラ 大一番へ〝火炎噴射〟解禁「Sareeeは終わり」

東スポWEB 2024年9月24日 18時58分

女子プロレス「マリーゴールド」の〝大怪獣〟ボジラ(21)が、ワールド王者Sareee(28)との初シングルへ怪気炎を上げた。

シングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」スターリーグで、ボジラは4勝2敗の勝ち点8。勝ち点10で首位に立つSareee、勝ち点9の高橋奈七永と桜井麻衣を追う展開で、最終公式戦(28日、名古屋)ではSareeeと直接対決する。ボジラが勝利した上で、高橋と桜井が敗れれば同日の優勝決定戦進出が決まる。

突破の条件は厳しいが、大怪獣はどこ吹く風だ。「スターリーグを突破するのはボジラしかいないだろ? Sareeeはベルトを持っているようだけど、本来なら、あれはミーのもの。彼女には一時的に預けているだけにすぎない。ボジラが怖くて海外に逃げたヤツと同じ運命をたどらせてやる」と不穏予告を放つ。

ボジラが言う「海外に逃げたヤツ」とは、8月25日新木場大会を最後に日本マットを離れ、米WWEの第3ブランド「NXT」でデビューしたジュリアのことだ。5月の団体旗揚げ戦(後楽園)メインではボジラとSareeeが組み、ジュリア、林下詩美組と対戦。日本マット初お披露目となったボジラは大暴れした揚げ句、ジュリアの右手首を破壊し欠場に追い込んだ〝前科〟がある。

しかもSareee戦に向け「名古屋でファイヤーを見せてやる。真のボジラの姿に、ユーたちは驚くことだろう。Sareeeは終わりだ」とにやり。ドイツでは入場時にたいまつを持ち、火を噴きながら入場したことがある。日本の会場は火気厳禁のため封印していたが、〝極悪大魔王〟の異名を取った故ミスター・ポーゴさんが得意とした火炎噴射の解禁も辞さないようだ。

公式戦で敗れた桜井と高橋へのリベンジも忘れていない。特に桜井には場外で腕と脚を固定して身動きを取れなくする「おパラダイスロック」を決められ、リングアウト負けを喫した。試合後も屈辱的な姿のまま放置された恨みは相当だ。

「高橋、桜井はクソッタレ! 首を洗って待ってろ。ワールドチャンピオンになって、ユーたちとやってやる」。尾張決戦に何やら不穏な空気が漂ってきた。

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