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国民・玉木代表が立憲・野田代表と会談「何が変わって、何が変わらないのか確認していきたい」

東スポWEB 2024年9月24日 21時48分

国民民主党の玉木雄一郎代表は24日、国会内で立憲民主党の野田佳彦代表、小川淳也幹事長、重徳和彦政調会長らと会談した。

両院議員総会で新執行部を正式にスタートさせた野田氏は代表就任後、日本維新の会・馬場伸幸代表、日本共産党の田村智子委員長に続いて玉木氏と会談した。

玉木氏は野田氏との会談に「(立憲の)代表が誰になっても何らかの連携や協力ということになれば、外交・安全保障やエネルギー政策など基本政策の一致が必要です」と語った。

続けて「基本政策が一致しなければ、ただの数合わせという批判はまぬがれない。これまでと何が変わって、何が変わらないのか確認していきたいです」と強調した。

この日、日本維新の会の遠藤敬国対委員長は10月1日に招集される臨時国会に政策活動費などを盛り込んだ政治改革の法案を野党共同で提出する考えを示し、立憲などのほかの野党に働きかけることを明かした。

これに玉木氏は「われわれは法案を作り、先の通常国会で参議院に提出しています。新しい法案が維新から出てきて『乗るか乗らないか』という話はちょっと違います。中身をよく吟味する必要がある」と話すにとどめた。

野田氏は維新、共産党、国民民主党にあいさつ回りを終えた後、報道陣の取材に「今日は各党へのあいさつ回りなので、あまり踏み込んだ話はないが、これからも誠意ある対話を続けていきたいです」と語った。

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