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【西武】古賀悠斗 ロッテ・佐藤都にならい…引退試合・オリックス小田の捕邪飛を〝敬意の落球〟

東スポWEB 2024年9月24日 22時19分

西武は24日のオリックス戦(京セラ)に9―2と快勝し、このカード13勝12敗と勝ち越しが決定。球団では1972年の前進・西鉄以来、52年ぶりとなる全球団負け越しの屈辱を阻止した。

一方でオリックスは本拠地最終戦となったこの試合がT―岡田、安達、小田の引退試合となった。功労者に対する惜別という独特の雰囲気が漂う敵地で、引退選手に敬意を示しながらチームは勝利を目指すという難しいバランスの中で、粋な〝演出〟も見られた。

8回には今季限りで現役引退するオリックス・小田が打ち上げた捕手後方に上がったフライを捕手・古賀悠斗捕手が目測を誤ったかのように落下点を通り越し、ファウルとした。

西武でも金子の引退試合が行われた15日のロッテ戦(ベルーナ)で相手捕手・佐藤都が同じような引退選手に対する〝敬意の落球〟があり、古賀もそれにならったようだ。

もちろん、小田とオリックスファンの惜別の時間をつくるためのこの配慮に、京セラドーム大阪の場内には感謝の空気が漂っていた。

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