ボートレース蒲郡の「中京スポーツ杯争奪 蒲郡ボートキング決定戦」は25日、予選2日目が行われた。
田代達也(33=東京)は2号艇で6着に敗れた8Rのスリット写真(コンマ23)を見て「うわっ、こんなに遅かったのか。悔しい~っ!」と絶叫。本人いわく「スタートで遅れて負けるのが一番悔しい」と言う。
この負けん気の強さが裏目に出ているのがここまでのレーサー人生だ。2024年後期適用成績の級別審査期間中、F2で38走しかしていないため7月からB2に甘んじている。しかも事故率が1・32。2016年11月にデビューして事故率が0・50を超えた期が8回と、常に8項(4期通算で事故率が0・70を超えると半年休み)を意識しての戦いだ。
随所に好レースを見せるだけにもったいないが「ペラを叩いて足はいい。オリジナル展示タイムの回り足と直線(回ってすぐ)がいいってことは出足系がいいんでしょう」と足色は上々。得点率26位タイから予選突破にチャレンジだ!