落語家・春風亭小朝(69)が26日、フジテレビ系「ぽかぽか」に生出演。かつて漫画家の故さくらももこさんが、自分に弟子入りしようとしていたことを明かした。
さくらさんは大人気マンガ「ちびまる子ちゃん」の作者としてあまりにも有名だが、小朝は弟子入り志願者のエピソードを問われると「後でわかったんですけど、さくらももこさん、あの方が僕に弟子入りしようとして。彼女の書いたエッセーでわかったんです」と明かした。
エッセーの内容については「高校生の時に、弟子入りしようとして静岡かなんかの僕の独演会に来て、楽屋で出待ちしていたんです。僕がぱっと出てきて車に乗っちゃったので、声をかけられなかったらしいんです。『自分は引っ込み思案でやっぱりあきらめた』というエッセーがあるんです」と説明した。
同局では、毎週日曜日にアニメ「ちびまる子ちゃん」を放送している。小朝は「もし僕がその時に『君、落語好きなの?』って話しかけたら、落語家になっていたかもしれない。そしたらフジテレビ、大損害ですよ」と笑わせた。