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イチローがWBC決勝前夜に放った〝暴言〟が韓国で再びクローズアップ 当事者が証言

東スポWEB 2024年9月26日 15時18分

2009年のWBCでイチロー氏(50=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が決勝前夜に放ったとされる「暴言」が韓国メディアで取り上げられている。ネットフリックス「白黒調理人 料理階級戦争」に出演している韓国人シェフ、アン・ソジェ氏が、以前にイチロー氏との〝苦い〟思い出として語っていたエピソードだが、番組の人気で再び紹介されている。

複数の韓国メディアによると、アン・ソジェ氏は当時、WBC決勝ラウンドが開催される米国ロサンゼルスの高級日本料理店で働いていた。韓国との決勝戦を控え、侍ジャパンのリーダーのイチロー氏が来店。言葉を交わしたが、それまで韓国に2敗していたことで不機嫌そうに「2回も韓国に負けて気分が悪い」などと話していたという。

さらにイチロー氏は「次の試合で韓国代表を殺してしまいそうだよ」とこぼし、アン・ソジェ氏はなだめるように「グッドラック」と声を掛けた。「競争するスポーツマンなので熱を持つのは当然だ。スーパースターだからわかる」と納得したが、その後に店をやめるきっかけにもなったという。

第1回大会に続いて日韓戦が熱を帯び、不振続きだったイチロー氏のイライラもピークに達していたはず。決勝戦はそのイチロー氏の歴史的決勝打で日本が世界一に輝くが、繰り返し話題に上がるあたり、韓国の「イチロー憎し」の思いも強烈だったに違いない。

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